戦慄迷宮 あらすじとネタバレ(hulu)

富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」を舞台としたホラー作品。監督は「呪怨」シリーズの清水崇。さて、そのあらすじは・・・

子供の頃、友達ら5人で富士急ハイランドのお化け屋敷に忍び込んだケン(平岡拓真/子供時代)。その友達のなかでユキ(松本花奈/子供時代)だけが行方不明になってしまった。

 

その後、引っ越してしまったケンは、10年後に再び子供の頃に育った街に帰ってきた。当時、お化け屋敷に忍び込んだ友人たちとリン(前田愛)の部屋で再会を果たすのだが、そこには行方不明になったユキ(蓮佛美沙子)が訪ねてきていた。

 

その女性が本物のユキかどうかわからないまま、車に乗せて実家に連れて行くことにしたケン(柳楽優弥)たち。

 

ユキの実家に迎え入れられたが、母親は精神を病んでおり不可解な行動を繰り返している。妹のミユ(水野絵梨奈)は亡くなった父親から姉は死んだと聞いていたので、突然連れて来られた女性が姉なのか信じられない様子。

 

子供の頃に暮らした、2階の自分の部屋を見て回るユキは、突然部屋の飛び出し階段から落ちて意識を失う。

 

ケンたちはモトキ(勝地涼)が運転する車でユキを病院へと運ぶのだが、その病院には人影がなく、医師を探して歩きまわっているうちに、子供の頃忍び込んだあのお化け屋敷に迷い込んでいることに気づく。

 

10年ぶりに現れたユキは本物なのか?自分たちに何を訴えたいのか?建物の中を歩きまわっているうちに、ユキは自分を置き去りにしたケンたちに復讐をしようとしているのでは?という結論になり、それは現実のものに。その後一人ずつユキに襲われていく・・・というストーリー。2009年ショックラビリンスフィルムコミッティ作品。1時間35分。

 

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戦慄迷宮

正直、最初の15分くらいは「これは駄作をつかまされたかも?」という感想でした。というのも、出演者たちの演技が大根で、学園祭の出し物レベルだったからです。

 

第57回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した柳楽優弥さんは、完璧に伸び悩んでいましたし、モトキを演じた勝地涼さんも、どこかギクシャクした演技でした。

 

盲目のリン役の前田愛さんも、目が見えない人の動きの研究不足でしたし、その妹ミユ役の水野絵梨奈はギャーギャーうるさいだけでしたしね。

 

真剣に途中で見るのをやめようかと思ったくらいなんですが、そこは「呪怨」の清水崇監督作品ということで、もう少し我慢してみようと思ったのが最終的に正解でした。

 

見ているうちに俳優さんたちの演技も違和感が少なくなって来て、さらに設定の妙がしっかり伝わってきて、「なかなかやるな!」という感想に変化していったからです。

 

逆にいうと、前半の15分をもう少しスッキリとまとめていれば、もっと面白くなったんじゃないかな?とも思いましたね。

 

まぁ、えぐい系のホラーではなく、心理的にジワジワ来るタイプのホラーなので、あえて前半はそういう演出にしたのかもしれませんけども。

 

この作品の舞台となったお化け屋敷は、「恐ろしくコワイ」と評判の富士急ハイランドの「戦慄迷宮」なのですが、アトラクションと連動させているので、実際にこのお化け屋敷を体験したくなった人も多いんじゃないでしょうか。

 

このアトラクションの設定は、30年以上前に閉鎖された「慈急(じきゅう)総合病院」というものなのですが、映画の中に、病院にまつわるエピソードをもう少し入れ込んでもよかったかもしれません。

 

戦慄迷宮

 

出演女優

 

ユキを演じた蓮佛美沙子さん。最近、ライフネット生命のCMに出演している姿は、「ん?大沢あかねさん?」っていうルックスになっていますが、まだこの頃は黒髪で清楚な感じでした。この画像はコワイですけど。

 

蓮佛美沙子

 

妹のミユ役の水野絵梨奈さんは、かわいく見えるときとそうでない時のギャップが大きいのに加えて、演技経験が少ない若手がホラー映画の演技を勘違いしてしまった・・・というシーンも多く残念でしたね。

 

水野絵梨奈

 

それにしても、前田愛さんももうお母さんなのかと思うと、時の流れを感じますね〜。

 

前田愛

 

ここからネタバレ

 

ネタバレと言っても、あらすじのところで書いたことでほとんどのストーリーがわかってしまうと思うんですよね。なので、ここで書く必要もないと思います。

 

ただ、設定はかなり綿密に計算されていて

・子供の頃に忍び込んだ時間軸と、10年後の時間軸がシンクロしている

というものになっている点は、なかなか楽しめると思います。

 

子供の頃にこのお化け屋敷で見たシーンは、実は10年後の自分たちが起こしていたものだったり、逆に10年後の今の自分たちが、子供の頃のユキに襲われて命を落としていくなど、シンプルながら複雑に入り組んだ演出は非常によく出来ていると思います。

 

そして、セリフにもたせた意味も結構コワイんですよね。

 

子供のとき、お化け屋敷に忍び込む前に、ケンはユキの手を握って、「絶対にこの手を離さないから」と約束したにもかかわらず、その手を離したことでユキは階段の上から落ちてしまったわけです。

 

これを踏まえて、10年後にユキが最後にケンに言った、「私は絶対に離さないから」という言葉の意味を考えるとジワジワ来ますよね。

 

ホラーにありがちな、ビックリさせるような姑息な演出は殆ど無い分、非常に好感が持てる仕上がりになっています。

 

とにかく、最初の15分だけ頑張って耐えてください。必ずその分を補って余りある面白さを感じることが出来ると思います。

 

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