ザ・ウォード〜監禁病棟〜 あらすじとネタバレ(HULU)

「ハロウィン」シリーズや「遊星からの物体X」を手がけたジョン・カーペンター監督によるホラー作品。さて、そのあらすじは・・・

1966年オレゴン州、下着姿の女性が裸足で森を駆け抜け、オールドポスト18番地にある家に放火する。ところが通報を受けてやってきたパトカーの警官に捕まり、ノーズベンド精神病院に収容されることに。その女性はクリステン(アンバー・ハード)という人物だった。

 

彼女が収容された精神病院内でおこる不可思議な出来事と、次々といなくなっていく入院患者。

 

クリステンはそこから逃亡しようとするが、ことごとく失敗。そして最終的に、いなくなった患者たちは何者かに殺されたということを知り・・・・というストーリー。

 

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ザ・ウォード

「ホラーといえばオープニングの雷雨の演出」というくらいスタンダードな始まり方があります。そしていきなり誰かが殺されるシーンも。

 

ド定番の手法ですが、本作品もこれが採用されていて、つかみはバッチリです(笑)

 

こういった演出を「またか」と思うよりも、安心してホラーを楽しむためのウォーミングアップだと捉えて、作品に集中する下地作りとする心の余裕がほしいですね。

 

そして、物語の始まりのクレジットが流れる背景は拷問と手術の絵、BGMは恐怖をあおる女性の歌声、さすがジョン・カーペンター監督はわかっているというべきでしょう。

 

また、精神病院が舞台になっていると、最初から狂気の世界を想像できてさらに体が温まります。

 

十分体ができあがったところで、作品内容に触れていきたいと思います。

 

まず、作品中でメインとなる登場人物は入院患者の女性たちなのですが、年齢の近い女性だけでキャラクターを分類するのは、これくらいが限界なのかなという気がしました。

  • アイリス:レズ スケッチがうまい めがねをかけた才女
  • ゾーイ:ぬいぐるみをかかえたツインテールの少女 甘えん坊で怖がり
  • エミリー:すぐ歌う 少しいっちゃっている系の女性
  • サラ:自己評価が高いが美人 やや性悪 エミリーと仲が悪い

一人づつ殺されていく設定なので、個別キャラを印象づけるよりも殺され方に重点をおいた感じでしたね。

 

出演女優

 

なんといっても主演のアンバー・ハードが美しいですね!

 

あのちょっときつそうな顔立ちといい、ナイスバディといい、やっぱりいいですね〜!

 

目の下に刻まれた線は、「ヒーローズ」のニキ・サンダース役のアリ・ラーターとか、シャリーズセロンとかと同じで、やや神経質そうな雰囲気の美人というイメージが強くでています。

 

なので、精神病院を舞台にしたホラーの主演としては、最高のルックスなのではないでしょうか?

 

アンバー・ハードは2014年1月にジョニーデップと婚約したというニュースが流れましたが、バイセクシャルな彼女は過去に一度「女性の恋人ができた」ということで、交際していたジョニデと分かれているらしいのですが、復活愛ということなんでしょうか?

 

ちなみに、彼女の他の出演作品は「ドライブ・アングリー」「トップギア第5話」がHuluで配信されています。

 

他にも個人的に刺さった女優さんが出演していますよ。

 

サラ役のダニエル・パナベイカー、アイリス役のリンジー・フォンセカ(「NIKITA/ニキータ」のアレックス役・キックアスのケイティ役)など。

 

私はイマイチ好きではないですが、萌系が好きならゾーイ役のローラ=リーもいけてるんじゃないでしょうか。

 

子供の頃のアリスを演じたシドニースウィーニーも、どことなく安室奈美恵さんに似ていてキュートですしね!

 

残念ながら、アリス役のミカ・ブーレムと、エミリー役のメイミー・ガマーに関しては興味がもてませんでした(笑)

 

出演女優全員が自分のタイプばかりというのはありえないので、まぁこんなものでしょう。

 

ただ、シャワーシーンはちゃんと用意されていて、このへんのお約束もしっかり果たしてくれている作りには合格点をあげたいです。

 

バックショットしかないので、バストトップが見えるわけではないんですけどね(笑)

 

ザ・ウォード

 

ここからネタバレ

 

クリステンは、1966年8月8日にノーズベンド精神病院に収容されます。

 

でも、本人はなぜ自分が精神病院に収容されているかが納得できず、逃亡しようとするんですね。

 

逃亡する理由は他にもあって、何か得体のしれないものが病棟内をうろついているから・・・ということも大きく関係しています。

 

クリステンの治療にあたる担当医師のストリンガー医師も、細かい説明をしようとしないので、クリステンがさらに猜疑心が深くなっていくのも仕方ないでしょう。

 

冒頭で殺されたタミーの部屋をあてがわれたクリステンが寝ていると、ベッドの下から毛布を引っ張られたり、廊下を誰かが歩きまわったりしているのを見てしまうのですが、そういうのはやはり気持ち悪いものですから、逃げたくなるのが普通でしょう。

 

そしてそんななかでも、最も大きな理由は、入院患者の女性たちが次々と姿を消していくことです。

 

まず、退院が決まったと喜んでいたアイリス。次にサラ。エミリーにいたっては自分の目の前で殺されてしまいます。

 

彼女たちを殺しているのは、以前この病院に入院していたアリス・ハドソンの亡霊だということが判明するのですが、なぜそんなことをするのかという理由も知る事になります。

 

アリス・ハドソンはみんなにひどい暴力を振るい続けていたことで、みんなの反感を買い、タミーの計画で殺されてしまうのです。

 

アリスは自分が殺された恨みをはらすため、入院患者たちを血祭りに上げているということだったんですね。

 

ついに亡霊のアリスと対峙したクリステンは、圧倒的な攻撃を受けながらも、廊下に設置されている緊急脱出用のオノをアリスの胸に打ち込み息の根を止めることに成功、ストリンガー医師の部屋に向かいます。

 

そこで見つけた治療ノートにはアリスハドソンの資料があり、書かれていた内容を見て驚愕します。そこには

  • 人格1:エミリー
  • 人格2:アイリス
  • 人格6:クリステン

という文字が記されていたのです。実はクリステンは多重人格障害だったということなんですね。

 

クリステンは本当は「アリス・リー・ハドソン」という名前で、もっとも新しく現れた人格だったわけです。

 

アリスが多重人格障害に陥ってしまったのはこういう経緯があります。

  1. 1958年9月3日の夜、11歳のときに自宅から誘拐された
  2. 農家の地下で2ヶ月近くつながれていた
  3. 餓死寸前・熱病という極限状態に耐えるため、夢の中へ逃げた
  4. そのときの心的外傷で多重人格に

そして、作品冒頭で放火したのが、自分が監禁された家だったのです。

 

ストリンガー医師は治療としてそれぞれの人格を分離していったら、本体のアリスの人格を支配してしまい、クリステンがあらわれたと説明します。

 

最終的に自分のおかれた状況に納得したのか、多重人格障害は治りアリスは自分を取り戻すのですが、やはり最後はお決まりのパターンでエンディングを迎えます。

 

これはまぁ見てのお楽しみということで。

 

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