インシディアス あらすじとネタバレ(HULU)

「ソウ1作目」の制作スタッフだったジェームズ・ワンが監督、リー・ワネルが脚本、さらに「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリが製作に絡んだホラー作品。さて、そのあらすじは・・・

新しい家に引っ越してきたランバート家の家族5人。妻のルネ(ローズ・バーン)が引っ越しの荷物を整理していると、おかしなことが何度か起きていることに気づく。

 

そんなある日、長男のダルトン(タイ・シンプキンス)が意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。医師にも原因不明のまま3ヶ月が過ぎた頃、不可解な出来事が立て続けに起き始め、それをきかっけに家族は新しい家に引っ越すことを決意。

 

ようやく平穏な日々が過ごせると思っていたところ、新しい家でも説明不可能なことが起こり始める。それをジョシュのは母親ロレイン(バーバラ・ハーシー)に話したルネは、ある人物を紹介され・・・というストーリー。2010年のアメリカ映画。1時間42分。

 

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インシディアス

ホラー作品で、家についた悪霊系っていうのが、個人的に一番コワイです。ジェイソンとかフレディとかも最初は怖かったですが、最後の方はギャグみたいになってしまいましたからね。

 

なので、この作品の「じわじわく怖さ」というのは、ホラー好きにとっては楽しめるものなんじゃないかと思うわけです。

 

ストーリー自体は特に目新しいものではないですが、音で驚かせる系とかスプラッター系ではなく、きちんと人間の心理をついた恐怖の演出がされていて、好感がもてましたね。

 

そのあたりは、製作陣に優秀な人材が揃っているので、当然の完成度といえるのかもしれません。なんと言っても「ソウ」と「パラノーマル・アクティビティ」の制作に携わった3人が作り上げているわけですからね。

 

簡潔なストーリーで、しかも舞台が家の中という狭められた条件下でも、きっちり良い仕事をしてくれています。

 

登場する「あの世の人たち」も、独特の世界観を持っていますし、リィップスティックフェイスデーモン(ジョセフ・ビサーラ)と老婆(フィリップ・フリードマン)という、2大ラスボスを誂えたのも良かったです。

 

この作品には続編も用意されていますが、そちらも早く見たいと思わせる秀逸な完成度でした。

 

出演女優

 

ルネ・ランバート役で出演しているのが、オーストラリアの友人がイチオシのローズ・バーン。「ノウイング」とか、「X-men ファーストジェネレーション」とか、有名作品に数多く出演していますよね。

 

あのタレ目がたまらなくキュートなわけですが、今作でもちょっと神経質そうな妻を演じていて、なかなかの好演だったと思います。

 

ホラー作品の中でも、お色気シーンがあるものはいろいろありますが、この作品ではそういった演出はいっさいなし。そのあたりはちょっと残念だなとは思いましたが、テーマが親子愛ですから仕方ないと諦めました。

 

ちなみにローズ・バーンがピアノを弾きながら歌っているシーンがあるんですが、なかなかかわいい歌声でまたまたポイントアップしてしまいましたね。

 

ローズ・バーン

 

ここからネタバレ

 

新しい家に引っ越してきたばかりのランバート家の5人。妻のルネは、夫ジョシュ・ランバート(パトリック・ウィルソン)のいびきで朝早く目が覚めた。散らかっていた本を本棚に並べて、その後アルバムを見ていると長男のダルトン(タイ・シンプキンス)が「部屋がいやなの」と起きてきた。

 

弟のフォスター(アンドリュー・アスター)、まだ赤ん坊の妹カリらと朝食をとっているとき、ふと部屋を見ると、さっき片付けたはずの本がまた床に散らばっている。子供立ちは本には触れていないと言う。

 

その日のお昼、ピアノを引きながら歌い、曲を作っているルネ。2階の部屋で寝かしているカリが泣く。そのとなりの部屋が気になるルネは、そこから続く屋根裏部屋へ上がってみる。特になにということもない屋根裏部屋があるだけだった。

 

数日後、階段のところでダルトンが遊んでいると、屋根裏部屋に続く部屋の扉が勝手に開く。屋根裏部屋へ上がるダルトン。はしごに登って電気をつけようとするが、ハシゴの段が折れこけてしまう。何かが背後から近づいてくる気配に大声をあげるダルトン。駆けつけたジョシュとルネ。ふと見ると、見つからなかった楽譜を入れたダンボールが何故かそこに置いてあった。

 

翌朝 ダルトンが起きてこない。ジョシュが起こしに行っても起きない。医者に見せると、異常は見当たらないのに昏睡状態だと言う。今までにない症状で、引き続き検査をすると医者。

 

3ヶ月後。

 

ルネがピアノを弾いていると、ピアノの上においたラジオが変な電波をキャッチする。そこからは「なにも出来ない。お前らにはなにも」というささやきが聞こえる。

 

「よこせよこすんだ 今すぐよこせ」という声がラジオから大きく聞こえると同時に泣き出すカリ。

 

その夜、フォスターが 「お兄ちゃんが夜中に歩きまわってコワイから、部屋をかえて」と言い出す。

 

別の日の夜、ジョシュとルネがベッドに入って寝ようとしていると、ドアをノックする音が。ジョシュが見に行くが誰もいない。カリが泣き出す。そして窓の外に人影が。警報装置が鳴り始める。さっき閉めたはずのドアが開いている。チェーンも切られている。再び鳴り始める警報装置。

 

翌日、学校の教師のジョシュは、テストの採点を同僚から頼まれたので少し遅くなるとルネに電話をかける。

 

ルネはダルトンが寝ている布団をめくると、シーツに赤い手形があるのを発見する。10時半に帰宅するジョシュ。玄関の外に座ってジョシュを待っていたルネ。「前は早く帰ってきたのに、最近は残業が多い」と責める。

 

この家は呪われた家だとルネ。ジョシュが必要なのに、面倒なことは避けようとしているという言葉に、「自分なりに対処している」とジョシュ。そのジョシュに例のシーツを渡し「じゃあ、これに対処して」

 

窓の外を歩き回る人影。部屋の中にはいってきてルネを襲う。もうこの家にいたくないと泣き叫ぶルネをなだめ、引っ越しをすると約束をするジョシュ。

 

引っ越し先にジョシュの母親ロレイン・ランバート(バーバラ・ハーシー)が手伝いにくる 家族写真を見て「ジョシュが写真に・・・信じられない」と意味深な発言を。

インシディアス

 

ルネがレコードをかけ、荷物の整理をし、家の外にゴミ捨てに行っていると、かけていたレコードと違う曲が流れ、部屋で男の子が踊っている。慌てて部屋にはいるルネ。廊下をはしる男の子。聞こえる笑い声。勝手に開くドア。ダルトンの部屋のクローゼットから男の子が飛び出てくる。

 

マーティン神父を家に来てもらい、アドバイスを受けるルネ。「前にいた何かが新しい家にまでついてきた」

 

ロレインもこの家のことを夢で見た。夢の中だとわかっていたけど、何かが家の中で目覚めているのを感じた。ダルトンの部屋にいくと、部屋の隅になにかがいた。何者か尋ねると「訪問者だ」と答える。「目的はダルトンだ」とも。

 

その話をしていると、ジョシュのうしろに赤い顔の何者かが。同時にダルトンの部屋から大きな物音が。部屋がめちゃくちゃに荒らされ、ベッドからダルトンが放り出されている。

 

その光景を見たロレインが、知り合いだという、スペック(リー・ワネル)とタッカー(アンガス・サンプソン)、エリーズ・ライナー(リン・シェイ)を呼ぶ。

 

スペックスとタッカーは、電磁波測定器で自然電波環境について調べたり、紫外線の変化を測定したりと、どういう現象が起きているのかをチェックし始める。

 

タッカーが大きな振り子時計越しにドアの方にむかって器具でチェックしていると、白いドレスを着た女性がふたり写り込んだ。そしてエリーズを呼ぶことになる。

 

エリーズが到着、彼女が見たものをスケッチするスペック。天井に張り付いてダルトンを見ている赤い顔の何かをスケッチする。

エリーズの説明

 

「昏睡状態ではない。肉体はここにあるけど、魂はよそにある。『彼ら』はあなた達とともにこの家に来た。とりつかれているのは家ではない。坊やよ」

 

「ダルトンは子供の頃から幽体離脱が得意だった。夢だと思っておそれなかった。恐怖心がないから遠くまで旅をして迷ってしまった。私が「彼方」と呼ぶ場所で迷った。苦しむ死者のいる暗黒の世界。生者の居場所ではない。」

 

「集まってきた霊は、魂のないダルトンの体に入ろうと必死。もう一度生きるために。それ以外に悪魔も。他者を苦しめるため。悪魔が最もダルトンに近づいている。」

ところが、そんな彼らの言い分をジョシュは信じていない。でっちあげだと思い、彼らに帰ってもらう。ところがその後、ダルトンの部屋で見つけた彼がが書いた絵が、エリーズと妻が見たものと同じことに気づいたジョシュ。幽体離脱の絵も。そこでようやく信じたジョシュはエリーズらを呼び戻す。

 

幽体離脱し、自分の体を離れ「彼方」にいるダルトンを探し始めるエリーズ。ダルトンを見つけ会話をする。ダルトンは言う。「会話を聞かれたらいじめられる。炎のような顔の男に。」

  • ダルトン:「あいつらに聞かれるから黙って。あいつらに聞かれてしまった。どうしよう。助けて助けて・・・」
  • 赤い顔の悪魔(リィップスティックフェイスデーモン):「ビッチ!売女め!お前が誰か知っている。ハラワタを引き裂いてやる。」

エリーズが失神。ダルトンが立ち上がり暴れ始める。「この体を話しなさい」とエリーズはダルトンにつかみかかる。動きを止めたダルトン。

 

その後、3台設置したカメラを確認するが何も写っていない。ただ、ハンディビデオをコマ送りすると背後に悪魔がいて、ダルトンの体を操っているシーンが撮影されていた。

 

ロレインを家に呼ぶエリーズ。

 

ロレインはなぜエリーズと知り合いなのかをジョシュとルネに説明を始める。何十年も前にエリーズを呼んだ。それはジョシュを救うため。

 

8歳の頃、ジョシュは「夜になると老婆が現れコワイ」と言い始めた、最初は信じていなかったロレインだが、ジョシュをカメラで撮影するたびに、不気味な老婆が近づいてくる。

 

そしてロレインはエリーズに依頼し、老婆を遠ざけるためにジョシュの記憶を封印、写真を撮らないようにアドバイスしたのだった。ジョシュが写真を恐れるのはそのせい。息子のダルトンは遺伝で幽体離脱を起こしやすい体質。

 

ダルトンを救えるのはジョシュだけ。彼方に行けるのはジョシュだけ。

 

幽体離脱をしたジョシュは電気ランタンを手に彼方へと向かう。

 

現れた家に入っていく。2階にあがると、部屋の片隅で女性が泣いている。どこからか聞こえる子供の笑い声と口笛。ダイニングでくつろぐ人々。

 

銃をかまえる女性が、さきほどのリビングの人々を撃ち殺す。

 

絵にあった赤い扉を見つけるジョシュ。男が襲いかかってくる。「生きている人間は強い」とエリーズがジョシュに語りかけ、その男の撃退に成功するジョシュ。

 

赤いドアを開けると長い廊下。ダルトンの絵にあった馬の置物。リビングで泣いているダルトンを発見。ところが足に鎖が。

 

リビングを見渡せる2階で自分の爪を研ぐ悪魔がいる。

 

ダルトンを連れて家を出るジョシュ。現実の家も地震のように揺れる。帰りの道がわからないふたりにルネの声が聴こえる「わたしの声に従って」と。

 

家の揺れがとまる。スペックが真っ暗な家の中を探る。キッチンの引き出しが開いている。そこから腕が。

 

ダルトンの様子を見るよう指示するエリーズ。ラジオから異音がする。

 

「彼らがこの世界に来た。」とエリーズ。クローゼットの中、キッチン、リビング、いたるところにあの世の生き物がうごめいている。

 

裏口から家の中にはいるジョシュとダルトン。悪魔がダルトンを追いかける。そこで子供の頃の写真に写り込んでいた老婆(フィリップ・フリードマン)と出会うジョシュ。老婆を追い払うジョシュ。

 

体に戻ることに成功したふたり。幽霊たちもいなくなる。

 

これでこの事件もケリがついたと後片付けをするエリーズ。ふと違和感を感じ、ジョシュをカメラで撮影する。

 

写真をとったエリーズに激怒し、首を絞め、殺すジョシュ。何かが彼についている。残された写真には老婆が・・・。

 

 

 

まさに続編がありますよという終わり方でした。頼みの綱のエリーズが死んでしまい、続編は「どういう展開になるのか早くみたいので、配信を祈っているところです。

 

ちなみに、黒板の落書きにはソウシリーズジグソウ人形が描かれているそうですが、発見できませんでした。今から見る人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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